脳神経外科

担当医師 前田健二

平成4年 佐賀医科大学卒業

日本脳神経外科学会専門医

日本認知症学会専門医

主な診療内容

◎頭痛の診断、治療

◎脳血管障害の診断や期治療、高血圧・脂質異常・糖尿病・喫煙などのリスク管理

◎頭部外傷の診断、治療

◎てんかんの薬物療法

◎認知症の薬物療法

◎顔面けいれんのボツリヌス療法

◎パーキンソン病など一般的な神経疾患の診断、治療

◎脳ドック

このような症状はご相談ください

◎頭痛  ◎手足・顔面・口元の麻痺やしびれ

◎めまい・ふらつき  ◎けいれん  ◎ふるえ

◎意識の障害(意識消失、意識混濁など)

◎物が二重に見える・視野が欠けるなど見え方の異常

◎言葉が出ない、理解できないなど言語の異常 物忘れ

主な検査機器

MRI

MRIとは…

Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)といい、人体に非常に強い磁石と電波を利用して、あらゆる断面を撮像する装置のことです。X線を使用しませんので、放射線の被ばくはありません。また、痛みもありません。
MRIでは、脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などの脳病変、またはアルツハイマー病などの認知症による脳の委縮の評価にも有効です。 MRAでは、クモ膜下出血の原因である脳動脈瘤や動脈の狭窄、奇形などの診断に有効です。

《注意事項》  
MRI検査室内は、常に強い磁場が発生しています。そのため、以下の方は検査を受けることができません。  
・心臓ペースメーカを使用している方 (MRI対応ペースメーカを埋め込んだ方の検査は、当院では行っておりません)  
・金属製の心臓人工弁を入れている方  ・DBS(脳深部刺激装置)や人工内耳などの刺激電極を装着している方  
・磁力で着脱できる義眼をされている方 検査を受ける際  
・身につけている金属類は全て外していただき、検査着に着替えます。特に、入れ歯、補聴器、ヘアピン、フォックのついている下着類、シップ、使い捨てカイロ、保温性下着などは外してください。
・また、マスカラ、アイシャドーなどの化粧品にも金属成分が含まれていますので、化粧を落としてください。

ご不明な点がございましたら、スタッフまでお尋ねください。


CT

緊急性に優れ、短時間で検査ができます。

頭蓋内出血(特にクモ膜下出血など)や頭部外傷による骨折などが、良くわかります。

また、MRI検査ができない方は、CTで対応します。

CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)といい、X線管球が、身体のまわりを回転しながらX線を照射し、身体を透過したX線を検出器で検出して、その情報をコンピュータ解析し、画像にする装置のことです。
検査時間は、頭部は、5分程度で、胸部や腹部などは、10分程度で終わります(造影剤を使用する場合は、もう少し長くなります)。

その他の検査機器

◎ 単純レントゲン

◎ 超音波検査機器

◎ 脳波計

◎ ホルター心電図 など

Scroll Up